この記事では、Amazonせどりで重宝するアプリ、
「アマゾンセラーアプリの使い方」を徹底的に解説していきます。
この記事を読むことで、アマゾンセラーアプリのすべてが分かるかと思います。
無料で使えるアプリなので、アマゾンせどり初心者の方は、まずはこのアプリから使い倒してみてくださいね。
アマゾンセラーのアプリを使う前の準備
まずアマゾンセラーのアプリを使うには、出品用アカウントの登録が必要です。
アプリのインストールがまだの方は、参照してください。
出品用アカウントの登録が完了したら、アプリにログインしましょう。
初心者の方のために、アマゾンセラーへのログインについてかんたんに説明しますね。
アマゾンセラーへのログインにあたり、パソコンで作成したアカウントのメールアドレスとパスワードを用意しておいてください。


続いて2段階認証が求められます。
ショートメールに届いた6桁の認証コードを入力しましょう。
チェックをしておかないと毎回ログインするたびに、2段階認証を求められます。

アマゾンセラーアプリの使い方を徹底解説
店舗せどりで使うアマゾンセラーのアプリには意外と知られていない便利な機能があります。
この記事では、アマゾンセラーアプリの使い方を解説していきます。
カメラスキャンの使い方
店舗で商品のサーチを行うときに、バーコードや外箱のある商品には、アマゾンセラーアプリのカメラスキャンがおすすめです。
このカメラスキャン機能で、バーコードのスキャンと商品のパッケージ外観での画像スキャンができます。
これからカメラスキャンの使い方を説明しますね。








このようにカメラスキャンを使って商品のサーチができます。
ほかにも商品についているバーコードをカメラスキャンすれば、商品のサーチができます。
スキャン結果がこちら!
利益計算ができる
アマゾンセラーアプリは、店舗で商品サーチをする時に、仕入れる商品の利益計算が出来ます。
仕入れる前に利益計算を行うことで、売れたけど赤字だったなどの仕入れロスを防ぐことができます。
利益計算の手順は以下のとおりです。





次に売りたい金額と仕入原価を入力してください。

FBAの活用がオススメなので、ここでは「Amazonから出荷」を選び、分かりやすいように売りたい金額も最安値で設定してみました。
その結果、今回のケースだと、売れたら2,279円の利益が出るようです。
商品の出品制限の確認ができる
アマゾンでは出品アカウントの登録時期や販売実績によって、出品できるものと、できないものがあります。
出品の制限は大きく分けて、
- 新品しか出品できないもの
- アマゾンの許可が必要なもの
この2種類があります。
事例を混ぜながら、出品制限の確認方法を説明しますね。
新品しか登録できない商品の確認方法
美容器具や健康に関連する商品は新品しか登録できない傾向があります。

仕入れた商品を中古で出品したいのに、新品でしか出品できなかったら困りますね。
新品しか登録できない商品は、どうやって確認するのか?
これから確認方法を説明しますね。


この体重計は、新品しか表示されていないので、中古は出品できないということになります。
アマゾンの出品制限がかかっている商品の確認方法
アマゾンの出品制限がかかっている商品は、新品も中古も出品することができません。
こういう商品を仕入れてしまうと、もうAmazonで販売することは不可能なので、ヤフオクやメルカリで売るしかなくなってしまいます。
なので、出品制限がかかっているか、しっかりとチェックする必要があります。
出品制限の確認方法ですが、例えば以下画像のように「リファ」でリサーチすると、この商品は新品も中古も出品が出来ないようです。

また右下の赤丸で囲んだ「Request」をタップすると、このようにアマゾンの許可が必要なことが分かります。


売れると思って仕入れた商品が出品できなかったら、ヤフオク、メルカリなど他のサイトで売るしか無くなってしまいます。
そうなるとアマゾンで売ろうと思っていた価格よりも、安くなってしまうことがあるので注意が必要です。
また、ほかのサイトで売る手間を考えると、時間に限りのある副業の人には、大きな時間や資金のロスとなってしまうため、アマゾンで売る場合の出品制限の確認は必須です。
FBAに納品できない危険物扱い商品の確認方法
アマゾンが危険物と指定している商品はFBAに預けることが出来ません。
なので、危険物扱い商品なのか?を調べる必要もあります。
ここでは、FBAに納品できない危険物商品の例として
「ソニー SONY ブルーレイプレーヤー/DVDプレーヤー BDP-S6700 B + ソニー SONY サウンドバー チャコールブラック HT-S200F B (2018年モデル)」
を使います。

アマゾンでは、商品の危険物指定が日々更新されていて、昨日まで納品できていたものが突然できなくなったりします。
FBAに納品するつもりで仕入れが商品が、アマゾンに納品できない場合は自分で発送するしかありません。
ですので納品できるかどうかの確認は非常に重要です。
商品の出品登録ができる
新品などそんなに手間をかけずに出品できる商品は、アマゾンセラーアプリから出品登録ができます。

型番検索や商品名、またはカメラスキャンなどで、出品したい商品を見つけてください。
今回ここでは「小林製薬の糸ようじ」をサンプルに出品してみます。

画面が切り替わり以下の画面になります。
最低限4つの入力が必要です。
- コンディション:後からの変更不可
- コンディション説明:後からの変更可能
- 販売価格:後からの変更可能
- フルフィルメントチャンネル:後からの変更可能(パソコンのみ)
入力が終わったら「次へ」をタップ


注文管理の使い方
アマゾンセラートップの注文管理より、注文の情報や注文の進行状況の確認ができます。

フィルター機能があるので、「出荷元」「配送サービス」「ステータス」「注文日」「販売チャンネル」から希望の設定を適用させて見たい結果を表示させることができます。
返品管理の使い方
アマゾンで販売していると、極まれに購入者からアマゾンを通して返品リクエストが来ることがあります。
返品リクエストが来ていれば、返品の画面より操作が可能です。

FBA発送の場合は、アマゾンが購入者対応してくれます。
しかし自己発送で販売した商品の場合、返品・返金・キャンセル・保証は、自分での対応が必要です。
そのための操作をセラーアプリ上で行うことができます。
購入者とのトラブルを防ぐためにも早めの対応が必要です。
メッセージ管理
購入希望者から商品に対して、問い合わせやクレームなどのメッセージなどが来ることがあります。

アマゾンでは原則、24時間以内にメッセージへの返信が義務付けられています。

24時間以内にメッセージの返信をしないと、アマゾンの出品アカウントのパフォーマンスが下がってしまう場合があります。
アマゾンの出品アカウントのパフォーマンスが下がってしまうと、アカウントを停止されたり、最悪の場合、アカウントが閉鎖されてしまいますので注意が必要です。
アカウントヘルス
アカウントヘルス、耳慣れない言葉だと思います。
これは、出品者に対して、アマゾンが定めている顧客満足度やアマゾンの規約遵守を数値化したものです。
この指標を上回ってしまうと、アマゾンから何らかのペナルティーを科せらる可能性が高まります。
アマゾンセラートップ画面の「アカウントヘルス」をタップすると確認ができます。

安心してビジネスを行うために、常にチェックをするようにしましょう。
テクニカルサポート
アマゾンでは出品者のために、問い合わせ窓口を用意してくれています。




電話での対応は、毎日9時~21時となっています。(2019年現在)
また小口出品者はe-mailのみのサポートとなりますので、気をつけください。
余談になりますが、アマゾンのスタッフに直接質問したい場合は、「その他に関する項目」を選ぶとテクニカルサポートへ直接お問い合わせ画面になります。
補足:amazonセラーアプリ最強の使い方
最後に補足となりますが、Amazonセラーアプリを有効活用することで、店舗せどりで儲かる商品を見つけることが出来ます。
そのやり方をこちらの記事で解説しているので、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
初心者でも分かるamazonセラーアプリの使い方まとめ
アマゾンセラーアプリは、Amazonせどりの作業を効率化してくれるアプリなので、必ずインストールしておきましょう!
無料でインストールが出来て、しかもAmazonが配布しているアプリなので、エラーも少ないです。
特にぼくが重宝するな感じた機能は、出品制限の確認ができることです。

自分のアカウントで、この商品は出品できるのかな?
と、確認できるのは凄く安心材料になるかと思います。
使い方もシンプルで簡単なので、ぜひ有効活用してくださいね!