
この記事では、店舗せどりで中古商品を仕入れるコツについて解説していきます。
この記事を読むことで、リサーチで大事なポイントが分かるようになります。
その結果、店舗せどりで中古商品をどんどん仕入れられるようになるはずです。
またリサーチの本質は新品せどりも中古せどりも変わらないので、新品の仕入れにも応用できるかと思います!
この記事を最後まで読んで、ぜひ仕入れスキルをアップしてください。
それでは早速解説していきます!
店舗せどりで中古商品を仕入れるための3つのポイント

店舗せどりで中古商品を仕入れる時に意識してほしいことは以下の3つです。
この3つを意識してリサーチすることで、利益の出る商品を見つけやすくなります。
- 全頭検索
- 箱の無い商品や状態の悪い商品のリサーチ
- ショーケース内の商品リサーチ
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
店舗せどりで中古商品を仕入れるコツは全頭検索

全頭検索とは、棚にある全商品のリサーチを行うことです。
まず、この全頭検索は稼ぐために必ず行ってください。
何故なら、せどりで稼ぐためには、商品知識や相場観を理解しておくことが必要だからです。
例えば、商品知識を蓄えると、利益が出やすいメーカーが分かるようになったりします。
また、商品の相場観を覚えることで、目利きが出来るようになり、値段を見るだけで、高いか安いかの判断が簡単にできるようになります。
この商品知識や相場観というのは、全頭検索をしないと、なかなか身に付けることが出来ません。
だから、稼ぐためには全頭検索が必要なのです!
しかし初心者の人や稼げていない人ほど、この全頭検索をめんどくさがり、やっていません。
確かに慣れるまでは大変かもしれませんが、商品知識や相場観が身についてくると、1日で5万円稼ぐことも可能になります。

当たり前ですが、まずは探すこと(リサーチ)を頑張らないと、利益の出る商品は見つからないので、全頭検索を頑張ってみてくださいね。
箱の無い商品や、状態の悪い商品のリサーチも怠らない
稼げていない人は、箱の無い商品や、状態の悪い商品をリサーチしない傾向があります。
しかし、箱の無い商品や、状態の悪い商品ほど利益が取れる可能性が高いので、しっかりリサーチをしてみてください。
なぜかというと、箱の無い商品や、状態の悪い商品(色焼けが強い、大きめの傷がある、ゴム部分のべた付き、年式が古いなど)は、店舗側も値付けを甘くする傾向があります。
なので、安く仕入れができるので、利益が出る可能性が高いのです。
ここまで聞いて、

状態の悪いものは売れないんじゃないの?
と思う人もいるかもしれません。
しかし、アマゾンには「とにかく使えればOK!」というユーザーもいるので、状態が悪い商品でも安く値付けしておけば売れます。


ショーケース内の中古商品は必ずリサーチ!
引用元:イシバシ楽器
ショーケースの中にも、利益の取れる商品がよく置いてあるので、しっかりリサーチをしましょう!
ショーケースはレジの横や目立つ場所に置いてあるため、店員や周囲の視線を気にして、他のライバルたちはリサーチをしない傾向があります。
なので、利益の出る商品が残っている可能性が高いのです。
またショーケースには、ヘッドホンやカメラ、小型のミュージックプレーヤーなどの人気アイテムが陳列されている傾向があります。
なので、ショーケースの中を集中してリサーチすることで、短期間で売れる商品を高確率で見つけることができます。
しっかり稼ぐためにもショーケース内のリサーチをする習慣をつけましょう。
補足:ジャンクコーナーのリサーチも忘れずに
出典元:中古通販のネットモール
リサイクルショップの中には、ジャンクコーナーを設けているところがあります。
ジャンクコーナーに置いてある商品は、壊れている商品がほとんです。
しかし、良くリサーチをしてみると、中には年式が古かったり、商品のコンディションが悪いなどの理由で、仕入れて販売出来そうな商品も眠っています。


ただし、ジャンクコーナーの商品には、故障があった場合の保証などはありませんのでお気をつけください。
ジャンクコーナーを見つけたらぜひ探してみてください。
店舗せどりで良くある質問と注意してほしいこと
これからせどりを始める人が、店舗で商品をリサーチする時の不安や、どのようなことに気をつければいいのか?
ここで解説していきます。
店員の視線が気になる
せどりを始めたばかりの人は、

店舗でリサーチをしていると店員さんから注意されるんじゃないのか?
と不安があるかと思います。
しかし結論を言うと、店員さんの視線は気にしなくてOKです。
店員さんはリサーチをしている人をそこまで気にかけていません。
それは何故かと言うと、今の時代、一般のお客さんもネットで値段を比較したり、商品の仕様や口コミをスマホで調べている人もいるからです。
店員にはせどりをしている人も一般の購入者も、正直言って見分けがつきません。
また、いまの時代はネット社会が当たり前なので、店員さんもネットと比較されていることは重々承知しています。
店員さんの目は気にせず、安心して商品のリサーチをしましょう。
ほかのお客様の邪魔にならないように!

店舗で商品のリサーチをする時、ほかのお客様の邪魔にならないように心がけてください。
商品リサーチのため、それなりの時間、店舗に滞在することになります。
ショーケースの前などをリサーチのために長時間塞いでしまうと、ほかのお客さまが見れなくなってしまうため、お店にきているお客様とお店に迷惑がかかります。
そうなると、場合によっては店舗から注意を受けたり、最悪、出入り禁止になる可能性があります。

ビジネスをやる者として、最低のマナーは守りましょう。
店員との関係は良好にしよう
せどりビジネスを長く続けるためには、店員と良好な関係を築くことが大事です。
次の3点に気をつけると良いでしょう。
- お店の商品は丁寧に取り扱いましょう
- リサーチした商品の陳列は元の場所に戻しましょう
- 箱を空けて中を見たいときは、店員に承諾を得ましょう
「たくさん買うんだから」みたいな態度で接すると相手に伝わってしまいます。
何回か行けばこちらの顔も覚えられています。
お互いにウィンウィンな関係を築くことを心がけてください。
店舗せどりで中古商品を仕入れるコツまとめ
まとめると、せどりで稼ぐためには「リサーチが超重要」ということです。
- 全頭検索
- 箱の無い商品や状態の悪い商品のリサーチ
- ショーケース内の商品リサーチ
この3つをとにかく意識しておけば、毎月10万円以上稼ぐことは、とても簡単です。
もしかしたら人によっては「リサーチがめんどくさい」と思う人もいるかもしれません。
しかし、考え方によっては「コツコツとリサーチをするだけで稼げる」と捉えることも出来ます。
せどりは、難しい知識や、すごく頭を使わなくても稼げるビジネスなので、コツコツとリサーチさえできれば、十分に稼げるからです。
それだけ再現性が高く、シンプルなビジネスモデルなので、ぜひアナタも今回の記事を参考にして、稼ぐための行動を頑張ってみてくださいね。
ちなみに、店舗せどりで儲かる商品を見つけるリサーチ方法を解説した記事も用意しています。
仕入れ力をアップしたい方は、是非こちらの記事もお読みください。